プラス小型犬

パグ

パグ

大きな目と沢山のシワが入った顔は、ちょっと困っているような表情にもみえとても可愛らしいものです。また、短い脚で飛び跳ねるように走り回る姿も、一生懸命さが感じられてなんだかいじらしく見えます。犬の中でも特徴的な姿をもっていますが、その姿は何千年もの間ほとんど変わっていません。


パグの特徴

その個性の強さや、親しい人にしか見せない態度や表情は、一度体験してしまうとはまってしまいます。毛が短いため、抱き上げた時に伝わる弾力と暖かさも魅力的ですよ。

性格

自立心が強く、頑固な性格でどんなときでも自分を強く持っています。一度決めたことは貫き通す意志が強い犬で、わがままが強いと感じられる事もあります。周囲の変化にもすぐに対応できる柔軟性と強い精神力ももっています。しかし、攻撃性はほとんどなく家族や主人に対して忠誠心が強いのが特徴です。始めは慣れるまでちょっととっつきにくい場合もありますが、基本的には人懐っこく飼いやすいタイプです。

外見・毛色

平べったく深いシワが沢山入った顔に大きく飛び出た目。また、全身の筋肉がしっかりと発達しひきしまっているため、背中が広く四角い体つきになっています。尻尾の筋肉も発達しているので、巻きが強く小さくまとまった状態で背中に乗っています。最も多いのは身体がシルバーや茶色がかった白で顔と尾の先などが黒い色になっているタイプですが、全身が真っ黒い毛で覆われている黒パグもいます。

由来・歴史

パグが歴史上に登場したのは2500年ほど前で、中国の寺院などや貿易船の中でコンパニオンドッグとして飼われていました。もともと大型のマスチフ(マスティフ)が、小型化したものといわれていますが、どのような経緯で現在の形になったのかははっきりしていません。紅茶や香辛料の貿易船でヨーロッパに渡り、その特徴的な姿が王室や貴族の間で大変人気になりました。

パグの飼い方

困ったように色々なものに興味を示し、上を見上げるときに小首をかしげるような表情を見せる事もあります。自立心が強く色々なことを自分で考えて行動するため、その行動は見ているだけでも飽きるがありません。

選び方

パグの仔犬を選ぶときには、遊んでいる時の目線や目元に注意して観察します。生まれつき視力が偏っている場合もあるのでブリーダーの所で気になった仔犬がいた場合には確認をして選びましょう。また、自我が強い性質のため小さな赤ちゃんがいるような家庭に迎える場合には、やきもちを焼く場合もあります。そういう場合には、懐きやすく従順な性格の仔犬を選び、家族の中での仔犬の順位をしっかり教えてあげる環境をつくるようにしましょう。

飼うときのポイント

どんな犬種でも同じですが、高齢になると白内障や緑内障になることが多いのですが、遺伝によって発症する年齢が若かったりする事もあります。特にパグ犬は、大きく前に飛び出したような目をもっているため、目に関する疾患にかかりやすい傾向が見られます。専門的な知識を豊富に持っているパグ専門のブリーダーから、親犬の健康状態や予防方法などの相談ができると健康面管理や対策がしやすくなります。また、こじんまりした身体をしていますが、筋肉が発達していて活発に動き回ります。好奇心が強いため、散歩が家の中で飼う場合には特にしっかりと運動させてあげるようにしましょう。