プラス小型犬

ポメラニアン

ポメラニアン

細く柔らかい毛に包まれ、ふわふわのぬいぐるみのようなポメラニアン。
ふわふわの塊から覗く、小さな花と口に真っ黒でクリクリっとした眼に見つめられたら、思わず抱きしめてしまいたくなりますよね。


ポメラニアンの特徴

立派な鬣のような飾り毛を持つポメラニアンは、まるで小さなライオンのようにも見える風格と気品のある犬です。成犬になっても仔犬のような可愛らしさを持ち続ける、人気の高いコンパニオンドッグです。

性格

ポメラニアンは、小型犬の中でも良く吼えるタイプの犬種です。そのため、番犬として大変優秀に活躍します。もともと、繊細な性格を持っていることが多いのですが、最近はちょっとおっとりした雰囲気がある子もよくみかけます。基本的には人懐っこく従順ですが、室内犬として他の犬や家族以外の人に会う機会が少ないと、人見知りをしたり内弁慶になってしまう場合もあります。

外見・毛色

首から胸元、尻尾にかけて、他のどの犬種に負けないほど繊細で豊かな飾り毛を持っていて、気品溢れる外見はビクトリア女王に愛されたことでも有名です。長い年月がたった今でも、ほとんどその姿形を変えないまま人気が高いのは、その愛らしい姿が完成された美しさを持っているからかもしれません。ブラウンや白といった毛色が一般的に多く見かけられますが、赤系やシルバー、ブラックなど色々な種類の毛色のタイプがいます。

由来・歴史

17世紀頃から、貴族の女性間で愛玩犬として人気があり、当時は現在よりひとまわりほど身体が大きかったようです。そのフワフワとした手触りの良い毛質や小さな顔、短い鼻先は、古典的なスピッツタイプの血を色濃く受け継いでいる特徴ともいえます。ポメラニアンに限らず、スピッツタイプの犬は好く吼えるタイプが多いのですが、中でもポメラニアンは良く吼えることから「ビッグ・ドッグ」と呼ばれる事もあります。

ポメラニアンの飼い方

ふさふさの飾り毛は、丁寧にブラッシングしてあげることでツヤがでて、より美しくなります。反対に、その柔らかい毛を短く刈り込んで、豆芝のようなスタイルにするのもかわいいですよね。

選び方

もともとよく吼えるので、番犬として選ぶ場合には声の大きいものや物音や周りの変化に敏感な仔犬を選ぶのが良いでしょう。また反対に、愛玩犬としてマンションや住宅地で飼育する場合には、あまり吼えクセの無い子を選ぶのがおすすめです。また、ブリーダーの中にはあまり見かけないシルバーやブラック、レッド、オレンジなどの毛色のポメラニアンを飼育している事もありますので、欲しい毛色で選ぶのも良いかもしれませんね。

飼うときのポイント

昔からあまり姿かたちが変わっていないポメラニアンですが、身体の大きさはかなり小さく改良されています。そのため、心臓や腎臓がもともと弱いという場合もありますので、譲り受ける前に親犬の健康状態等を知っておくと、飼育時にも健康管理がしやすくなります。また、ふわふわの毛は散歩に出ると、色々なごみやホコリをつけやすいですよね。特に遊び盛りの仔犬の頃は、毛を短くカットしておくと汚れをサッと拭き取ることが出来ます。見た目も、豆芝の仔犬のようでとてもかわいいですし、思いっきり遊ばせてあげるとストレスも溜まりにくくなり、生き生きとした表情を見ることが出来ますよ。